マンション向け太陽光発電

マンションアパート向け太陽光発電について

マンション・アパートの屋根面積は一般住宅と比べて広く、比較的多くの太陽光パネルを設置することができます。 システム容量次第では補助金制度も適用されることから、新たな空室対策として太陽光発電が注目されており、 最近の新築賃貸物件には太陽光発電システムがほぼ標準搭載されています。

マンション・アパート向け太陽光発電システムの設置に適した特長は概ね以下の通りです。

  • <電気面>
  • ■ エレベーター等の設備がない(動力設備がない)
  • ■ 昼間の照明等が少ない
  • →余剰買取制の場合、昼間の電気使用が少なければ、多くの売電が見込める。
  • <建築面>
  • ■ 切妻・片流れ等の傾斜型の屋根
  • ■ 地上高は4階建てぐらいまで
  • →陸屋根や大型マンションに比べて設置工事費用が抑えられます。

マンションアパート向け太陽光発電のメリット

家賃外収入が生まれる

発電した電気が売電されるため、家賃以外の二次的収入を確保することができます。 余剰電力買取制では、発電した電気から自己消費分を差し引いて余った電力を売電しますが、システム容量によっては 全量買取制が適用されます。

太陽光発電は、従来放置されていた「屋根」資産を収益資産に変えることができる大変意義深いエネルギーシステムです。

  • (例)
  • 年間12000kWh発電(自家消費1200kWh)買取価格が10kW未満システム(税込)33円/kWhの場合…
  • ■ 余剰電力 10800kWh × 33円 = 356,400円
  • ■ 自家消費 1200kWh × 24円 = 28,800円
  • 経済メリット … 385,200円(※発電量によって異なります)
CO2削減による環境負荷の低減

近年、地球温暖化問題は世界各国で深刻化しており、その対応策が迫られています。 要因であるCO2排出の多くは化石燃料の大量消費によってもたらされており、CO2削減は世界で取り組むべき重要課題として位置づけられています。

このような情勢の中で、CO2削減の大本命である太陽光発電を導入することは、エコマンション、エコハイツとしてさらなる付加価値を生み出し、 地域社会へ環境保全を訴求することにも繋がります。

税制上の優遇措置

最新の技術を駆使した高効率な省エネ・低炭素設備や、再生可能エネルギー設備への投資(グリーン投資)を重点的に支援する 「環境関連投資促進税制(グリーン投資減税、エネルギー環境負荷低減推進設備投資税制)」が創設されています。 太陽光発電も対象システムに該当し、税制上の優遇措置が受けられます。

停電時のバックアップ

系統連系システムでは、太陽光発電と電力会社からの電力を組合わせて使用することになります。 この場合、停電などの非常時には太陽光エネルギーを非常用照明等の設備に供給するなどの措置が可能です。 日中の太陽光発電システム稼働中は最低限のライフラインを確保することができます。

最上階の断熱効果

太陽光パネルを設置することで屋根に日影ができ、夏は遮熱効果で涼しく、冬は温暖効果で温かくなります。 これらの効果は冷暖房費の抑制に繋がり、結果としてCO2削減による環境保全に大きく貢献することになります。